ソニハル 4 出荷
今回は、少し出荷に関してご紹介を。
個人様向けに出荷する機会は少ないのですが、
高速艇などにはソニハル2(デュオ)ではなく
ソニハル4(クアッド)をよくご利用いただけます。
その理由としては、
デュオを2つ取り付けるよりも安いから(笑)
ヨットやクルーザー系でいきなりクアッドのご依頼をいただくことは少ないです。
まずは、効くかどうかわからないから、とりあえず船底のみ、
という感じがほとんどです。
そのあと、追加でプロペラ周りや冷却配管等に増設といった感じでしょうか。
取付するものからしてみると、コントロールボックスが小さく設置しやすいので
デュオ2セットの方が非常にありがたいです(笑)
ちなみにクアッドはこのような感じです。
パネル表面にOUTPUT用のLEDインジケーターが4つついてます。
ソニハル4(クワッド)は、その名前のトランスデューサー(超音波起振機)が
4つ取り付けることができ、その運転状態をモニターできるようになってます。
通常運転時にはグリーンのライトが点灯し、運転を行っていないときは
消灯するようになっています。
パネルの大きさとしては、ざっくりと縦・横30cm弱といったところでしょうか。
ちなみに、ソニハル2(デュオ)は、15cmx20cm弱で、2まわりほど
コンパクトなパネルになってます。
(すいません、写真撮りそびれちゃったのでカタログから)
弊社では、基本的に製品入荷後に全数作動確認と内容物の確認を
梱包を開封したうえで行っております。
今まで、作動できなかったり、内容物に欠品や損傷があったことはないのですが、
お客様にお渡しした際に発見されるようでは、正規代理店としては
みっともない限りですので(笑)そのあたりはきっちりと
対応させていただいております。
作動確認に関しては、ソニハル自体はAC100-240Vの50-60Hzと
DC12-24Vにて作動できますので、一番電源の取りやすい
AC100Vにて確認を行っております。
もちろん、すべてのトランスデューサーを結線したうえで、
超音波の発振、並びに規定周波数にて発振しているかも
専用の計測器にて計測して出荷しております。
ちなみに今回は、ソニハル4を2セットの出荷となっております。
それでは、残りのチェック作業に戻ります!